このページでは弊社での映像制作発注の流れや特徴について解説していきます。
映像制作発注の流れ
１ご相談、お問合せ〜お打ち合わせ（カウンセリング）
FLMLITではカウンセリング（お問合せ、事前相談、事前打ち合わせ）に関しまして、全てオンライン（LINE、Zoom、Skypeのいずれか）で行なっております。
LIT Producer
初めまして。FILMLITプロデューサーのLIT（リット）と申します！よろしくお願いします。
メーカー社員
弊社は化粧品関連のメーカーです。この度、弊社ホームページをリニューアルする為、そこに挿入する為の映像を作りたいのですが・・
LIT Producer
具体的にどの部分にどの様な映像を挿入したいかなどのイメージなどはありますか？
メーカー社員
いや、それがぁ・・・正直、そこまでクリアなイメージはまだ無いのです・・・
LIT Producer
あ、もちろん大丈夫です！むしろ、ご相談時点でそこがクリアになっておられる方の方が少ないですからご安心くださいね。
LIT Producer
それでは先ずは御社の新しいホームページを拝見させて頂きますね。
LIT Producer
なるほどです。因みに御社がお考えの御社のウリや特徴って、どの様にお考えですか？
メーカー社員
えーっと、そうですね。。うちは「いかにいい商品をいかにお手頃価格で使って頂けるか」ということについて設立当初からこだわってきたのですが・・。
LIT Producer
素晴らしいことですね。では、何故そこにこだわることにされたのですか？
メーカー社員
な、何故って・・そりゃあその方が良いに決まっているじゃ無いですかぁ・・。
LIT Producer
はい、もちろん仰る通りです。ただ、もしそのことが御社の特徴であり、ウリであるとするならば、まずそこをクリアにする様な動画を作って、ホームページのコンセプトページに挿入すると良いかもしれません。そうすることで、御社のクライアント様はもちろんですが、御社社員様にも御社のウリや強みを伝えることができます。何より、御社のウリや強みなどを含め合わせたコンセプトを改めて言語化する機会に繋がるかと思います。
メーカー社員
なるほど！そうですよね。このことは今の我が社にとって最も重要な課題の一つだと、今改めて感じました。来週にでも役員皆で集まり、会議として真剣に言語化しようと思います。
という様な具合で一つ一つ丁寧に打ち合わせが進んでいき、その会社がその時本当に作るべき映像作品をご提供することができていると自負しております。
因みに上のやり取りは、弊社がクライアント様と実際に行ったやり取りの記録です。
「ただ映像を作って納品するだけ」の様な仕事は弊社では行っておりません。
既にイメージや制作目的などがハッキリと決まっておられる場合はもちろん別ですが、これまでの経験上、その様なクライアント様は殆どお会いしたことがありません。
ですから、是非とも映像制作のご相談はお気軽にお申し付けください。
必ずその時に応じて絶対に必要とされている映像作品をお届け致します。
この時点で納期と予算が決まります。
問題が無いようであれば実際に企画・構成へと入っていきます。
ここからのやり取り（決定事項など）はLINEでは無く、全てメールでのやり取りとなります。
極限までミスコミュニケーションを防ぐ為の取組みとなっておりますので、ご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
２映像制作の開始
作品の規模やジャンル、目的などにもよって異なりますが、大体は以下の様なフローとなります。
Flow1 企画・構成
先ず初めに企画を起します。打ち合わせした内容を元にスクリプトを作成し、撮影を行うチーム組みを行います。その後、撮影場所・日時などを決定します。必要な場合は演者の選定、撮影方法や設定等、細かくスケジューリングを行い、当日の撮影がよりスムーズにいく様に準備を行います。良い作品を作る為にはこの工程が最も重要な工程となります。
料金に関してもご安心して頂ける様、企画構成の工程が完了した段階でお見積書を発行させて頂きます。
制作内容やプランによっては、企画が完了した段階でビデオコンテを作成し、企画内容を動画にて撮影前にご確認頂くことも行なっております。
Flow2 撮影
企画・構成が決まりましたら、次にフッテージの撮影を行います。（素材提供頂ける場合はこの作業はございません）
撮影は通常数時間〜5日間（制作規模によって様々です）くらいで終了致します。弊社では主にミラーレス一眼レフカメラ及びシネマカメラを、空撮が必要なケースではドローンを使用致します。シーンによってはDJI製アクションカメラや高性能な超小型カメラを使用したりと、幅広いジャンルの撮影に対応致します。
フッテージの撮影後、粗編集（撮影した動画を簡単に纏めたもの）を行ない、編集初期の段階にて大体の動画イメージ（完成の約30％レベル）をご確認頂けるようになっております。
あとは完成まで楽しみにしてお待ちください。
Flow3 整音と映像の編集
撮影が完了しましたら、次は動画編集に入ります。ロゴなどを使用したブランディング用イントロの作成から、エンディングまで弊社クリエイターが精魂込めて編集致します。実際の作業時間としてはこの作業に最も時間を費やすことになります。内容にもよりますが、仕上がりが3分程の動画編集でも15時間以上かかる場合もざらにあります。動画内容やクオリティー面の調整などで作業時間が大きく変わってきます。BGMの決定時など、確認すべき部分はしっかりとクライアント様に確認しながら作業を進めて参ります。
編集が完了してからの内容変更などは納期や予算などに大きく影響を与える場合もございます。その為、お打ち合わせ段階や企画構成段階での精度が非常に重要となって参ります。
クライアント様には必ずご満足頂きたいという気持ちから、企画段階でのお打ち合わせが少々密になってしまうことが多いですが、より良い作品を制作する為に何卒ご協力の程宜しくお願い致します。
Flow4 納品
さぁ、いよいよ映像制作が完了し、納品となります！
納品させて頂きました映像を是非、最大限にそして自由にご活用下さいませ。
納品は基本的にMP4での形式がメインとはなりますが、他にご希望の形式がおありの場合は企画段階でのお打ち合わせの際にご相談下さい。
映像作品の納品完了後、ご請求書を発行させて頂きます。
お支払い方法につきましては現金若しくは銀行振込みのみとなっております。
尚、元データ（編集前のデータ）のご提供に関しましては別途料金が掛かりますがご提供させて頂いております。
全てのデータにつきまして、弊社による保管期間は納品日より1年間となっております。
料金について
メーカー社員
なるほど！工程においてもかなり明瞭になっていて、とても安心できるシステムになっていますね！で、気になる料金についてなのですが・・・
LIT Producer
そうですよね。何より予算については最も気になるところですよね！実際に色々なウェブサイトを見ていても、映像制作に掛かった費用だとかは意外とあまり出てこないですよね。
メーカー社員
そうなんですよ。っていうか、制作会社によってかなり料金の幅が広過ぎて、幾らくらいが適正料金なのかが全く分からなかったんですよ。まぁ、私が想像していた金額よりかはどこも高めだった印象なんですが・・。FILMLITさんところもやっぱりお高いんですかね？（笑）
LIT Producer
そうですね。場合によっては、先方から予算を先に言われて、「御社の利益もこの予算の中で捻出してください」というオーダーの場合もあります（笑）。「予算1000万円で制作費、交通費、諸経費全て込みでお願い！」っていう時もあります。その場合はかなり撮影困難な場所などへでも撮影をしに行ったり、編集者の質を最上級に上げたりしますので、かなりエッジの効いた作品も作ることができます。ただ、殆どの場合は制作内容からのお見積もりでスタートすることが多いですね。
メーカー社員
なるほど。うちは1000万円もの予算なんて、とてもじゃ無いですが、大丈夫ですか？
LIT Producer
はい！もちろんですよ。1000万円というのは本当に極端な例で、うちは10万円（もちろん税込みです）のご予算からお仕事を受けさせて頂いています。
メーカー社員
え！そうなんですね！てっきりもっと高額になってしまうのかと・・・ちょっと安心しました。。でも10万円が最低金額ということは、それ以下になることは無いということなんですかね？
LIT Producer
結論から言いますと、その通りです。ただし、その金額で仕事を取らせて頂く条件もあるんです。
メーカー社員
ん？仕事を受ける条件ですか？イマドキなかなか殿様商売のようなことをやっておられるんですね（笑）
LIT Producer
笑 いやぁ、そうじゃ無いんです。反対ですよ（笑）。動画制作って、意外とお金（人件費と交通費）がかかるんですが、それをかけてまで作る理由が無いと感じた案件の場合はお仕事をお断りさせて頂いているんです。例えばクライアントさんがご希望なさる規模の映像制作に30万円が掛かってしまうとします。しかし、その映像制作で30万円以上の売上げが絶対に見込めると判断した案件については、ゴリ押ししてでも映像制作をお勧めするんです。しかし、10万円の予算であったとしてもそのリターンが予算を上回る要因を見出せなかった場合はその案件をお断りするという意味なんです。
メーカー社員
なるほど！そういう意味だったんですね！それなら納得できます。でも、中には結婚式の映像制作などの様に、プライスレスな案件だってあるかと思うのですが、その場合はどうなさるんですか？
LIT Producer
はい。動画の価値っていうのは金額の数字だけが価値というわけではないと思うんです。例えば、その結婚式の思い出を動画に残すということに11万円の価値を感じてもらえるのなら、10万円という価格は安いというわけなんですよね。勿論、これは人によって考え方が様々です。ただ、僕たちとしては10万円に満たない経費で作れる動画では人を感動させたり満足させたりすることは非常に難しいと判断し、その価格をミニマムとしました。要は、当たり前のことなのですが、僕たちがクライアントさんから頂く金額以上の価値を作ることができない案件は最初から受けないと決めているということなんです。
メーカー社員
なるほど！LITさんは「勝ち戦しかしない」っていうことなんですね。ズル〜い（笑）
メーカー社員
っていうことは、LITさんが受注してもらえたということは、私が支払う金額以上に利益が出る可能性が高いというわけなんですよね？
LIT Producer
はい！その通りです！もちろん、100%とは言えないですが・・まぁ、今回のコロナの様な事態が起こってしまう様な場合もあるので、その辺だけは100%とは確約はできないですが・・映像制作の打ち合わせ時に必ず「その動画を制作した場合にクライアントさんはどれくらいの利益になる可能性があるのか」を最初に考えているんです（笑）
この様な理由があり、弊社FILMLITでも「料金表」の様なものは作成してございません。
カウンセリング（事前打ち合わせ）の際におおよそのお見積もり金額をお伝えしましてから、企画段階に正式なお見積書をご発行させて頂いております。
万が一、クライアント様の方でお見積もり金額が合わないと判断されました場合はキャンセルが可能となるシステムとなっております。（もちろん、この時点では料金を頂くことは一切ございません）
弊社での映像制作によって、クライアント様の不利益となることが私共の方で予想される場合は私共より案件を辞退させて頂く場合もございます。
ご理解の程宜しくお願い申し上げます。
皆様にとって、価値ある映像制作を一つでも多く着手させて頂ければと思っております。
FILMLITのさらなる進化と世界観をどうぞお楽しみください！
スタジオレンタル
大変申し訳ありません！
スタジオには連日クリエイターさんが集まっている為、現在スタジオのレンタルは行っておりません。
ご質問、ご相談等は以下よりLINE若しくはお問合せフォームからお寄せ下さい。
FILMLITクライアント様専用LINE
